2014-02-14

なんだろう

中島みゆきのローリングは、僕を高田馬場へつれていく。いつでも皆がいて騒いでいた。くだらないことで笑ってけんかして酒飲んでふざけていた。けれど。気がつくとあの街に残っていたのは僕ひとりだった。あまりに長く学生を続けていたために。あまりに長く大学に居続けたために。仲間はみな卒業していってしまった。立ち止まっていた時間があまりに長かった。動き出したのは、故郷に戻ってきてからだ。

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